一生懸命デザインしてます 01-500

【基本】ナンバリングチケットのどこが変わるのか

ナンバリングでチケットを作る時に、最初に決めるのは、チケットのどの部分が変化するのかということです。

座席指定券と聞くと、列・番や階・列・番が変化するというのがすぐに浮かんでくると思いますが、1階席と2階席とで料金が違う場合は、料金も変化させなければいけません。

また、スタジアムクラスの会場の場合は、入口別の記載が必要になったり、ブロック表記が発生したりもします。

他にも、日にち別、会場別、出演者別のチケットをナンバリングして印字したり、個別の注意書きすらナンバリングで処理することも可能なのです。

 

ナンバリングの形態にあわせてチケットデザインを決める

ナンバリングは、まずチケットを印刷した後にナンバリング部分を印字します。

そのため、チケットデザインを考える時点で、ナンバリング位置を考慮したデザインにする必要がでてきます。

せっかく個性的なナンバリング方法を思いついたとしても、それを印字するスペースがチケットに無ければなんの意味もありません。

座席指定券_あとから印字

過去には、たくさんの項目を設定したのにナンバリングスペースが小さいために、とても小さな文字でナンバリングをすることになった。
写真の上にナンバリングをしてみたら、ナンバリング文字が読めなかった。
などの失敗例はたくさん存在します。

ナンバリングの設定項目は票券管理だけでなく、チケットのデザインにも大きく影響することを理解してください。

 

事前に理解しておくべきナンバリングのチェックポイント

▼ 何を変化させるのか

▼ あとから印字することの難しさ

▼ 用紙は上質紙のみ